ママになってもゴルフは諦めない!女子プロゴルフ横峯・若林の両立術

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「子どもが生まれたら、もうゴルフは無理かな」と諦めていませんか?女子プロゴルフ界ではママになっても活躍する選手が増えてきました。この記事では、彼女たちの復帰ストーリー、育児とゴルフを両立する工夫を紹介します。プロの姿からヒントを得て、あなたらしいゴルフライフを再開するきっかけを見つけてください。

  1. 「育児とゴルフの両立」女子プロゴルフ界に起きている新しい波
    1. 横峯さくら、若林舞衣子…増え続ける「ママさんプロ」の活躍
    2. なぜ今、産後復帰を選ぶ選手が増えているのか?
  2. 【実録】横峯さくら選手に見る「産後復帰」のリアルな舞台裏
    1. 産後約3カ月と3週間でツアー復帰!常識を覆した驚異のスケジュール
    2. キャンピングカーで全国転戦?子連れツアー生活の工夫
    3. 「息子にかっこいい姿を」モチベーションの変化が強さに
  3. 【実録】若林舞衣子選手が証明した「ママでも勝てる」強さの秘密
    1. 産後復帰後の優勝が与えた大きな勇気
    2. 子どもの時間も大切にするからこそ生まれた「量より質」の練習
    3. 85ホール連続ノーボギー記録を生んだメンタル
  4. 選手を支える環境の変化~JLPGAの託児所とサポート体制
    1. 試合会場に託児所が登場!ママプロを支えるインフラ
    2. 産休制度の活用で守られる出場資格とキャリア
    3. 仲間や家族、運営スタッフみんなで育てる「ツアーの子どもたち」
  5. 私たちにもできる!ママゴルファーが「好き」を続けるためのヒント
    1. 完璧を目指さない!「月1回の練習」でもOKと割り切る
    2. 制限があるから楽しい?「量より質」で上達する思考法
    3. 家族を巻き込む!子どもと一緒にゴルフ場へ行くという選択肢
  6. まとめ
  7. あとがき

「育児とゴルフの両立」女子プロゴルフ界に起きている新しい波

これまで「育児とゴルフの両立は難しい」と考えられてきました。出産後も活躍する選手が増えている背景と、私たちに勇気をくれる「新しい波」について解説します。

横峯さくら、若林舞衣子…増え続ける「ママさんプロ」の活躍

かつては「出産後は競技から離れる選手が多い」と見なされることが一般的でしたが、現在は出産後も第一線で戦う選手が増えています。2021年の若林舞衣子選手の産後初優勝や、永久シードを目指す横峯さくら選手の挑戦は、その象徴といえます。

トレーニングの研究などが進んだことで、以前よりも長く現役を続けられるようになりました。母親として戦う姿は多くの支持を集めており、「ママでも輝ける」という新しい常識を作り上げています。

なぜ今、産後復帰を選ぶ選手が増えているのか?

プロも一般のママも「好きなことを諦めたくない」思いは同じです。復帰選手が増えている背景には、「自己実現」と「育児」の両立を支える産休制度託児所などの環境の変化があります。

結婚や出産をハンデではなく、競技人生を支える大切な経験と捉える風潮も広がりつつあります。海外ツアーで活躍するママアスリートの存在や、お互いに助け合う精神が浸透し、仲間同士で支え合うコミュニティが、復帰への大きな後押しとなっています。

ポイント 内容
新しい波の概要 「育児とゴルフの両立は難しい」という前提が揺らぎ、出産後も第一線で戦う選手が増えています。
ママさんプロの増加 かつては出産後に競技から離れるケースが多いと見なされがちでしたが、現在は産後復帰の事例が広がっています。
象徴的な存在 横峯さくら選手、若林舞衣子選手など、出産後も挑戦を続ける姿が注目を集めています。
産後初優勝のインパクト 産後復帰後の勝利が「復帰は可能」という現実味を与え、ロールモデルとしての価値を高めています。
現役継続を支える要因 トレーニング研究の進展などにより、以前よりも長く現役を続けやすい環境が整いつつあります。
支持が集まる理由 母親として戦う姿が共感と支持を生み、「ママでも輝ける」という新しい常識を後押ししています。
復帰を選ぶ原動力 プロも一般の母親も「好きなことを諦めたくない」という思いが共通し、自己実現と育児の両立がテーマになります。
制度・環境の変化 産休制度や託児所など、両立を支える仕組みが整い始めたことが復帰の追い風になります。
価値観のアップデート 結婚・出産をハンデではなく、競技人生を支える経験として捉える風潮が広がりつつあります。
海外の影響 海外ツアーで活躍するママアスリートの存在が、復帰の選択肢を現実的に感じさせる要因になります。
支え合うコミュニティ 仲間同士で助け合う精神が浸透し、復帰を後押しするコミュニティの力が大きくなっています。

【実録】横峯さくら選手に見る「産後復帰」のリアルな舞台裏

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驚異のスピード復帰を果たした横峯さくら選手。明確な目標設定と、家族とチームで戦う新しいツアー生活の工夫に迫ります。

産後約3カ月と3週間でツアー復帰!常識を覆した驚異のスケジュール

横峯選手は2021年2月4日に第1子となる男の子を出産し、同年5月下旬の「リゾートトラスト レディス」で国内ツアーに復帰しました。出産から約3カ月と3週間というスピード復帰は、女子プロゴルフ界でも大きな話題になりました。

産後1ヶ月ごろからは、できる範囲で腹筋トレーニングなどの軽いエクササイズを再開し、地道に体づくりを続けて復帰戦に臨んだと紹介されています。

女子ツアーで永久シードを得るには、通算30勝が必要とされており、横峯選手も今なお高い目標を見据えて挑戦を続けています。「目標があるから頑張れる」というスタンスは、多くのママゴルファーにとっても大きな励みになるでしょう。

キャンピングカーで全国転戦?子連れツアー生活の工夫

横峯選手は、家族と一緒にツアーを回りやすくするため、キャンピングカーを購入しました。移動と宿泊を兼ねた「動く家」として活用することで、移動による体力的な負担を抑えながら、家族と過ごす時間も確保できるよう工夫しています。

夫婦で役割分担しながらツアー生活と子育てを両立しています。キャンピングカーや託児のサポートを組み合わせながら、「家族でゴルフを続ける」スタイルを模索しているといえるでしょう。

「息子にかっこいい姿を」モチベーションの変化が強さに

出産を経てゴルフを続ける理由は、「自分のため」だけでなく、「息子に頑張っているママの姿を見せたい」という思いへと広がりました。

試合前に息子から「ママ、ゴルフ頑張ってね」と声をかけられることが、大きなモチベーションになっていると語っています。

結果が出ず落ち込むときでも、家族と過ごす時間が次の試合へのエネルギーに変わっているそうです。こうしたエピソードは、育児と仕事(趣味)を両立したいママゴルファーにとっても、励みになるストーリーです。

【実録】若林舞衣子選手が証明した「ママでも勝てる」強さの秘密

産後復帰を果たし、優勝とツアー新記録を達成した若林舞衣子選手。時間の制約を逆手に取り、集中力とメンタルを磨き上げた彼女のスタイルを紹介します。

産後復帰後の優勝が与えた大きな勇気

若林選手は2019年4月に第1子を出産し、2020年シーズンにツアーへ復帰しました。2021年7月の「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」で産後初優勝を飾っています。

出産後にツアーで優勝したのは、ツアー制施行後6人目です。延長戦までもつれ込む激闘でしたが、最後まで集中力を切らさずに勝利をつかみました。

体力の低下やブランクへの不安があっても、工夫次第で結果を出せると証明した姿は、多くの女性ゴルファーにとって希望の光となりました。

子どもの時間も大切にするからこそ生まれた「量より質」の練習

若林選手はインタビューで「子どもとの時間もすごく大事だと思っていて、練習、練習と思わず、バランスよくできたと思う」と話しています。練習一辺倒ではなく、家庭とのバランスを意識することで、限られた時間の中でも集中してゴルフに向き合っていることがわかります。

時間がなくても「今できることに集中する」という「量より質」の姿勢は、仕事や育児に忙しい私たちにも大きなヒントになります。

85ホール連続ノーボギー記録を生んだメンタル

若林選手は、JLPGAツアー新記録となる「85ホール連続ノーボギー」も達成しています。本人は優勝インタビューで「弱い自分に負けたくない、絶対に勝つという気持ちでやりました」と語っており、強いメンタルがこの偉業と勝利を支えたことがうかがえます。

ポイント 内容
実録の核心 産後復帰後に優勝とツアー新記録を達成し、「ママでも勝てる」ことを結果で示しました。
時間制約の活かし方 限られた時間を前提に、やるべきことを絞り込み、集中力とメンタルを磨き上げたスタイルが特徴です。
出産と復帰の流れ 2019年4月に第1子を出産し、2020年シーズンにツアーへ復帰しました。
産後初優勝 2021年7月の「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」で産後初優勝を飾りました。
歴史的な価値 出産後にツアーで優勝したのは、ツアー制施行後6人目という記録的な出来事でした。
勝負強さの証明 延長戦にもつれ込む激闘でも、最後まで集中力を切らさず勝利をつかみました。
希望になった理由 体力低下やブランクへの不安があっても、工夫次第で結果を出せると示し、多くの女性ゴルファーの勇気につながりました。
量より質の練習 練習一辺倒ではなく、家庭とのバランスを意識し、短時間でも濃い練習に集中する姿勢を貫きました。
インタビューの言葉 「子どもとの時間も大事」「練習、練習と思わずバランスよくできた」という趣旨の発言から、生活全体を整える考え方が伝わります。
メンタルの象徴 JLPGAツアー新記録となる「85ホール連続ノーボギー」を達成し、精神的な強さを結果で示しました。
勝利を支えた覚悟 「弱い自分に負けたくない」「絶対に勝つ」という気持ちで臨んだという趣旨のコメントが、偉業と勝利の土台になっています。

選手を支える環境の変化~JLPGAの託児所とサポート体制

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個人の努力だけでなく、業界全体の支援も進んでいます。協会や運営スタッフが一丸となって進める、託児所の設置や制度改革について紹介します。

試合会場に託児所が登場!ママプロを支えるインフラ

「JLPGA Welcome Babies & Kids Project Supported by 住友商事」を推進し、2024年には年間12会場で託児所を設置しました。保育士が見守る託児所を会場内に設けることで、選手が安心して競技に集中できる環境を整えています。

他の選手らも利用しており、「ママの職場」を子どもに見せられることは、選手にとって大きなモチベーションになります。

産休制度の活用で守られる出場資格とキャリア

JLPGAの産前産後休業(産休)制度により、出産で休んでも、産休開始時点で持っていたツアー出場資格(シード権やQT順位など)を一定の条件のもとで引き継ぐことができます。

出産日から起算して最長36カ月間の産休期間が認められており、そのあいだに焦らず体調を戻すことができます。キャリアのピークと出産適齢期が重なる選手にとって不可欠な制度です。

以前は賞金シード選手やメルセデス・ランキングシード選手、前年度優勝者など一部の上位選手のみが対象でしたが、適用範囲がTP登録者全体に拡大し、「妊娠したら引退か」という二者択一がなくなり、「復帰できる場所がある」という保証がライフプランを支えています。

安心して出産できる環境は、競技レベル維持にも繋がっています。

仲間や家族、運営スタッフみんなで育てる「ツアーの子どもたち」

託児所の設置だけでなく、選手のコメントからもツアー全体で子育てを応援する雰囲気が高まっていることがうかがえます。

子どもが近くにいることで安心してプレーできる、ママの仕事を見せたいといった声が紹介されており、ライバルでありながら支え合うコミュニティが、ママさんプロの活躍を後押ししているといえるでしょう。

「ツアー全体で子どもを育てる」空気が生まれ、ライバルでありながら支え合うコミュニティが、ママさんプロの活躍を後押ししているのでしょう。

~JLPGAと住友商事が共同で進める、トーナメント会場に託児所を設置するプロジェクト「JLPGA Welcome Babies & Kids Project Supported by 住友商事」は、2024年に2年目を迎えました。本年度はJLPGAツアー、ステップ・アップ・ツアーを中心に年間12会場に設置しました。選手が安心して子どもを預け、競技に集中できる環境を提供することができました。~

一般社団法人 日本女子プロゴルフ協会

私たちにもできる!ママゴルファーが「好き」を続けるためのヒント

プロの工夫は、一般のアマチュアゴルファーにも応用できます。完璧を目指さず、今のライフスタイルに合わせてゴルフを楽しむヒントをまとめました。

完璧を目指さない!「月1回の練習」でもOKと割り切る

まず大切なのは「完璧を目指さないこと」です。「以前は毎週行っていたのに」と過去と比較して落ち込む必要はありません。独身時代のように時間がないのは当然です。

「月1回でも打ちっ放しに行けたら花丸」とハードルを下げましょう。スコアが悪くても、ボールを打つ感触を楽しむだけで十分と思うことが大切です。

制限があるから楽しい?「量より質」で上達する思考法

時間がないなら、「自宅練習」を味方につけましょう。ゴルフ場に行かずとも、毎日5分のパター練習や動画でのイメトレなど、できることはたくさんあります。

忙しいからこそ「この5分を大切にしよう」という集中力が生まれます。「隙間時間の積み重ね」を重視してください。時間の制限をゲーム感覚で楽しむマインドで、気楽に取り組みましょう。

家族を巻き込む!子どもと一緒にゴルフ場へ行くという選択肢

一人で抱え込まず、家族を巻き込むのも手です。ママだけの外出に罪悪感があるなら、「ママゴル」などの託児サービスを活用し、家族レジャーにしてしまいましょう。

「家族みんなで楽しむ日」にすれば、堂々と満喫でき、子どもにも良い刺激になります。

ポイント 内容
応用できる考え方 プロの工夫はアマチュアにも活かせます。今のライフスタイルに合わせて楽しむ視点が大切です。
完璧を目指さない 「以前は毎週行けたのに」と過去と比べず、今の状況を前提に切り替えます。
ハードルを下げる 「月1回でも練習できたら花丸」と割り切り、続けることを優先します。
感触を楽しむ スコアよりも、ボールを打つ感触や気分転換を味わうだけでも十分という発想が有効です。
量より質へ 時間が限られるほど、短時間で集中する「質の練習」に切り替えやすくなります。
自宅練習を味方に 毎日5分のパター練習や、動画でのイメトレなど、家でできる選択肢を増やします。
隙間時間の積み重ね 小さな時間をコツコツ積むことで、忙しくても継続と上達の実感を作れます。
制限を楽しむ発想 「この5分を大切にしよう」というゲーム感覚のマインドで、気楽に取り組めます。
家族を巻き込む 一人で抱え込まず、家族レジャーとしてゴルフを位置づける選択肢があります。
託児サービス活用 罪悪感があるなら、託児サービスなどを利用して、安心して楽しめる環境を整えます。
家族みんなの体験に 「みんなで楽しむ日」にすると堂々と満喫でき、子どもにも良い刺激になります。

まとめ

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ママさんプロの活躍により、ゴルフは「産後も楽しめる趣味」へと変わりつつあります。完璧を目指さず、「月1回の練習」や「自宅でのパター練習」から再開してみましょう。

ママが笑顔なら、家族もきっと嬉しいはずです。自分の時間を大切にすることは、決して悪いことではありません。ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください!

あとがき

この記事を書き、仕事と育児の両立に悩む日々の中で、横峯選手や若林選手の「諦めない姿」には心から励まされました。

「ママだから」と何かを我慢するのではなく、工夫次第で好きなことは続けられる。この記事が、あなたのゴルフライフ再スタートの背中を少しでも押せたら嬉しいです。

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